東京で見ることができる花火大会として代表的なものに、東京湾花火大会があります。 東京オリンピックが2020年に開催されることの影響で、2015年は開催されないのではと懸念されていましたが、無事に開催されるとのことです。
東京湾花火大会の日程は毎年8月の第2土曜日となっており、2015年は8月8日に開催される予定となっています。
会場は晴海主会場と晴海第二会場となっており、いずれの会場にも入場をするには整理券が必要です。
どちらの会場も数万人規模で入ることができるのですが、あまりにも観覧希望の人が多いために抽選となっています。
ちなみに主会場は中央区の人が優先されるようなので、他の区民の人などはなかなか難しいかもしれません。
東京湾花火大会の料金と穴場スポット
ゆっくりと東京湾花火大会を観覧したいのなら有料席を利用するのも方法の1つです。 有料席は日の出会場および豊洲第一会場の予約ができ、料金は5000円~7000円となっています。
かなり間近で大迫力の花火を見ることができるので、有料であってもかなりの人気を誇っており、早めに予約をした方が良いでしょう。
東京湾で行われる花火大会だけあって、多くのスポットから楽しむことができます。 わざわざ会場に行かなくても、観覧できる場所というのがいくつかあるので紹介しておきましょう。
代表的なのはアクアシティお台場の屋上です。 無料で椅子つきの観覧指定席が設けられていますが、人気のスポットだけに朝から整理券を配っています。
整理券さえ入手できれば、比較的に落ちついてみることができるでしょう。 お台場で遊ぶこともできますので、花火が始まるまでの時間で退屈することもありません。 もう1つの楽しみ方としては屋形船を利用する方法です。
この時期は多くの屋形船が花火見物のために営業をしていますので、そこまでチケットを取るのに苦労することはないでしょう。
ただし、混雑するケースも考えられるので、共用の桟橋を使っている屋形船ではなく、専用の桟橋を持っているところを狙った方が良いかもしれません。
当日はこの近くに屋台もあるし、密かな穴場といえるかもしれません。
食事をしながら、いつもとは違った視点で花火を見ることができるのがポイントです。