東京と一口にいっても意外と広く、様々な場所で花火大会が行われています。
その中でも、代表的なものとしては隅田川花火大会や東京湾花火大会です。
いずれの花火大会も数十万人規模で人が集まってくるものなので、どうしても混雑してしまいます。
花火大会は見たいけれど、混雑しているのが苦手だという人も多くいますので、ここでは2015年東京で混雑しない花火大会を紹介します。
まずは奥多摩納涼花火大会です。
東京の奥庭とも呼ばれる奥多摩で開催されている花火大会です。
開催予定日は8月8日となっており、東京湾花火大会と同じ日になります。
このことから、奥多摩納涼花火大会に集まる人は少ないと予想されており、昨年も数千人単位での来場者だったそうです。
自然が豊富で景観豊かな愛宕山の山頂から打ち上げられる花火は、広範囲で眺めることができるのが特徴だと言えます。
多摩川沿いでも花火を見ることができるので、川べりでビールを飲みながらというのも夏らしくてお勧めです。
また、有料席も設置予定となっていますので、ゆっくりと見たい人は有料席を確保しておくのも良いでしょう。
知られていない超穴場の花火大会
もう1つ紹介したいのですが、これは少し反則かもしれません。
それも伊豆大島で行われる夏まつり花火大会というものだからです。
東京都に区分はされていますが、太平洋を隔てていますので、人数としてもそこまで多くはありません。
開催予定日は8月8日となっており、こちらも奥多摩納涼花火大会と同じくして東京湾花火大会と同日開催です。
海をバックにしてあざやかな色彩を見せる花火を、早打ちするというのが、この伊豆大島夏まつり花火大会の特徴で、港には激しい爆音が響くことで知られています。
人が少ないこともあってか、のんびりと見ることができますし、リゾート感覚で伊豆大島夏まつり訪れるのも悪くありません。
打上数は1000発が予定と少なめではあるのですが、規模の大きさが違いますので東京湾花火大会などと同じように考えないようにしてください。
ちなみに有料席などはなく、すべて無料で鑑賞することができます。